「自分磨き」と「自己研鑽」
なんとなく同じことかなあ、と思ってしまいますが
方向性というか、目的というか、動機が違うように感じるのは私だけ?
「自己研鑽」には、他人に認めてもらおうという気持ちは薄いけど
「自分磨き」には認めてもらおうという「承認欲求」がチラホラ見え隠れします。
特に女性の場合、自分だけの満足では満足できない…。
誰かにほめられたい!好きだと言ってもらいたい!キレイだって言われたい!
そういう性(さが)っていうものがあるんじゃないでしょうか?
…でも、動機が不純だろうが利己的だろうが打算的だろうがいいじゃないですか。
究極の自己中になれれば、一周回って愛されキャラにもなれるかもしれませんよ!
自分磨きを捨てたら女性終了?
若い子を見るとまぶしくて目をそらしたくなる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
年を取れば取るほど「若いっていいなあ」「若さって最高の武器だよなあ」と思うことが増えました。
でも、ちょっと待てよ。
年をとってもめっちゃ素敵な人っています。
顔とか体形という訳じゃなく(いやたいていシュッとしてる方が多いですが)
まとっている空気というか、オーラというか、全体的な雰囲気がステキな方
ああ、私も年とったらあんな風になりたい、と思える方っていらっしゃいますよね?
「何か心がけていらっしゃることはありますか?」とお聞きしたら、
「特に何もしてませんよ」とおっしゃるかと存じますが
絶っつっっ対そんなはずねーだろ!と私は思います。
日頃から心がけていることや、気を使っていること、人知れず努力していることがあるはずなんです!
そう、それこそが「自分磨き」または「女磨き」ってやつなんじゃないでしょうか。
ん?太った?この間買った服が着られなくなったけど、まあいいかー
どうせ、もう誰にも相手にされないから、メイクとか髪も適当でいっかー
ちょっとそこのコンビニまで行くだけだからジャージでもいいかなあ
と言ってるそこのあなた!
諦めたら、そこで試合終了ですよ!(# ゚Д゚)!!
…失礼しました。今のは自分向けです。
なぜ女は自分を諦めたくないのか
さて、女ってなぜ「女を諦めたらダメ!」って思っちゃうんですかね?
男って、簡単にあきらめて終了しちゃう人多いですよね?
ハゲたらどうしようもないから諦めつくのか(失礼!)?
もう性的に枯れちゃったらどうでもいいのか?
とにかく世の中にあふれている商品、特に通販は完全にターゲットが女性のものが多いですよね?
肌がキレイになる、痩せる、体形がよく見える、腸内環境がよくなる…
「女性にとってうれしい」というフレーズを今まで何度聞いたことか…
結局、女って基本誰かに認められたい生き物なんだと思います。
パートナーや同僚、友達、子ども
誰でもいいんです。
たまには褒められたい!
あら、今日の服素敵ね!って言われただけでアガりますよね?
これってやっぱり女の性(サガ)ってやつだと思うんです。
(そんな歌があったような…)
(ちなみに、サガって、持って生まれた本能的な傾向という意味で使っています)
私はあんまりメイクはしないほうなのですが、服にはメッチャこだわる方で、いわゆる着道楽でした。
(今は倹約生活なので、服は買わないようにしておりますが、昔買った服だけで売るほどある…( ̄▽ ̄;)
女が承認欲求高めなのはなぜなのか?
いろいろ考えてみたんですが、やっぱり認められることが少ないからなのかなあ、と思っちゃいました。
いくら男女平等といっても、まだまだ評価される場面には格差があると思います。
私は理系だったので、男社会でバリバリ働いてた時期があるのですが
(詳しくはプロフィール参照)
その時は男みたいな恰好でノーメイクでした。
…自分でいうのもなんですが、仕事で認められ、男女問わずそれなりに尊敬され、上司もほぼ言いなりだったから、承認欲求ほぼゼロだったなあ(遠い目…)。
今は、あまり社会的に認められるような生活してないんで
ぶっちゃけ認めてもらいたい欲求はあります。
ちょっとした思いやりがめちゃめちゃ嬉しかったりする。
仮に専業主務だったとしたら、家族に「ありがとう」と言われるだけでモチベ上がると思います。
究極の自己中になっちゃえばOK
先日のオンラインブランディングでスタで登壇された「愛されキャラ」の岡崎かつゆきさんは、ご自身のことを「究極の自己中」とおっしゃっていました。
もともと飲食店の経営コンサルをされていたのだそうですが
「お客様に愛されない」という飲食店の一番の悩みに対し「
それは逆。まずお客様を愛さないと」とズバッと切り込んでらっしゃいました。
そして
「中途半端な自己中」はダメ
皆に愛されたいから、みんなをアゲていく
それが「究極の自己中」
だとおっしゃっていました。
感謝されたり、自分が気持ちいいことをする
相手の自尊心あげたもん勝ち
相手目線は健全な自己否定
もらった以上に返す
ホメられ応援され、ホメて応援する
相手をsageない、自分もsageない
見返りを求めると「怨念」になるので、その場で完結すべし
後に持ち越すのはメンタルコストがかかりすぎ
岡崎さんは、clubhouseで超人気の方なので、SNSの心得についてお話されたのですが
ちょっと「自分磨き」「女磨き」にも通じるものがあるように私は感じました。
つまり、「自分磨き」「女磨き」の底の底には
「愛されたい」「認めたい」という気持ちがあるんだけど
そのためにも、まず自分から「愛する」「認める」ことが必要なのかなーと思ったのです。
それが「究極の自己中」
そんな自分を一番愛せるってことなんじゃないでしょうか?
今回はかなり自己中な考えをぶちまけてしまい申し訳ありません。
こんな記事を最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
もし、よかったらあなたのお考えをお聞かせくださると嬉しいです。