「人生を好転させる 新・陽転思考」「人生よかったカルタ」和田裕美

本・教材・セミナー

自己啓発に役立つおすすめ本の紹介です。

人生だけでなく仕事にも役立つ考え方を知ることができる本と、遊びながら「自己肯定」の訓練ができる教材(カルタ)について、少ーしだけネタバレしながらご紹介します。

自己啓発の本って難しそう、と思ってる人にこそ知ってほしい!と思える本と教材なので、是非記事をチェックしてみてください。

和田裕美さんについて

突然ですが、「芸人先生」というNHK Eテレの番組を知っていますか?

お笑い芸人さんがネタ作りなどの実体験を元に、企業対象の「ビジネス講座」をする番組なのですが、なかなか勉強になる番組。わかりやすく面白いバラエティとしても楽しめます。

ご覧になっている方はご存じだと思いますが、この番組の中で解説をされているのが、和田裕美(わだひろみ)さんです。

やさしい雰囲気の素敵な方ですが、実は営業(セールス)の世界では有名な方。

なんと、百科事典で有名な「ブリタニカ」社で、世界No.2セールス(世界142か国中)になった実績の持ち主で、現在は作家・コンサル・講師・実業家としてご活躍されています。

和田裕美さんオフィシャルサイトhttps://wadahiromi.com/

和田さんのメルマガに登録すると「人生を好転させる『新・陽転思考』」の第1章と、「成約率98%の秘訣」のPDFがもらえますよ!

特に営業に関わる仕事をしている方は要チェック!

陽転思考とは?

そんな和田さんが提唱されている「陽転思考」とは、どんな考えなのでしょう?

まず、ポジティブシンキングとは違うということです。

肯定的・積極的な思考だけでなく、否定的・消極的な思考を一旦受け入れる

⇒「良いこと」を探す

⇒気持ちを切り替える

というプロセスの思考で、和田さんオリジナルの自己啓発です。

無理に明るくしない。
泣いたっていい。
心配して不安になっていい。
たまには愚痴ってもいい。
落ち込んで暗くなってもいい。
嫉妬して怒ってもいい。
けれど、暗いままの自分ではいたくない。
(中略)
いったんネガティブな面を受け入れて、その中からプラスを探して切り替える–。
それなら、できそう。
きっと私にもできる。
そう決めて行動するようになったら、いつのまにか、目の前にある事実から良い事柄を自然に探せることに気がついたのです。

和田裕美『人生を好転させる「新・陽転思考」』(ポプラ社)より引用

シンプルだけど、わかりやすいし「これなら自分にもできる」と思える気がしますよね。

陽転思考のベースは「事実はひとつ、考え方はふたつ」。どんなネガティブに感じることでも、目の前の事実から「よかった」を探すこと。

気になる方は、和田さんの著書を読んでみてはいかがでしょう。営業の専門家だけに、仕事に役立つお話もたっぷりあります。


活字が苦手な方や、お子様にはこちらもおすすめです。


人生よかったカルタもおすすめ

陽転思考の教材としてバズッた「人生よかったカルタ」もおすすめです。

数々のメディアに取り上げられたり、道徳授業に取り入れている小学校もあるというこのカルタ。

元祖は「人生よかったカルタ 子供用」ですが、「大人用カルタ」や「おじさん用カルタ」もあります。

特徴その①

読まれた札を取る時に「よかった!」と言い、「なぜなら○○だから」という理由を答える

例えば

「子ども用」:「仲間はずれになってよかった」⇒「よかった!」と言いながら札を取り、「今日は一人で読書したかったから」と答える。

「大人用」:「えんえんと愚痴を聞かされてよかった」⇒「よかった!」と言いながら札を取り、「聞いてるだけで時間が過ぎて終業時間になったから」と答える

「おじさん用」:「家にまっすぐ帰りたくなくてよかった」⇒「よかった!」と言いながら札を取り、「キレイな月が見られたから」と答える

※ちなみに、答えの部分は私が考えましたが、けっこう難しくて頭を使いますね~。しかも、あんまりプラス思考になってない(^_^;)

特徴その②

自己肯定カードもあり、「ありがとう」と言って取り、「ありがとうと思えること」を見つけて答える

例)「生まれてきてよかった」⇒「ありがとう!」と言いながら札を取り、「両親に感謝!」と答える

いかがでしょう?マイナスなことを、瞬時にプラスに変える訓練にもなりますし、他の人の考えを聞けるので、いろいろな気づきが得られる素晴らしい教材だと思います。

唯一の欠点は..一人ではできないってことです。いや、できなくはないけど、けっこうむなしくなると思う( ̄▽ ̄;)

一緒にする仲間がある方、特にお子様と一緒に出来る方には超おすすめです!

和田裕美さん「よかったカルタ」の紹介ページhttps://special.wadahiromi.com/yokatta_karuta/

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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