「7つの習慣」を日本でバズらせ、その後、経営コンサルやセミナー・著作で大活躍されているジェームス・スキナーさんのセミナーで学んだことをシェアさせていただきます。
(ものすごい金額をお支払いする本番セミナーを受けた訳ではなく、なぜかメルマガで届いた体験版から学んだことですが…(^_^;)
「7つの習慣」にとって大切な考えでありながら、あまり知られてない【原則と効率性】についてのお話です。
「7つの習慣」とは?
自己啓発オススメ本やベストセラーとして必ずと言っていいほど出てくる「7つの習慣」。
ザックリ言えば、人としてどうあるか?を考え実践すること、また、他者にとって良いことをすることが、成功への道だということを教えてくれる本です。
詳しくは、別記事にありますので、ご興味のある方はどうぞ。
そして、今もこの教えをセミナーや教材などで紹介しているのがジェームス・スキナーさん。
自分でも覚えのないうちにメルマガ登録していたのに、10年以上絶賛放置していた私が、このブログをきっかけに中身を見た話はこちら↓
そして、この記事で書ききれなかった分が今回のお話です。
よかったら、両方お読みいただけると、より分かりやすいと思いますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
順番としては
「7つの習慣」ジェームス・スキナーのセミナーから学んだこと①
と読んでいただき、またこの記事に戻っていただくのがオススメです。
「7つの習慣」原則とは?
どんなことをする場合でも「原則」が一番大事。
ただし、それを見分け、それに従って行動するのは簡単ではありません。
「自分を変えても成功しない理由はなぜか?」
まず、ジェームスさんはこう言いました。
「はあっ?だって、「7つの習慣」では「まず最初に自分が変わらないとダメ」いうとるやん?このオッサンなに言ってんねん(# ゚Д゚)」
と私は思いました(大阪弁ネイティブではないので、変だとしても大目に見てね)。
その後ジェームスさんは「原則が大事なんです」と言いました。
まっったく理解できません!原則ってなんやねん?
ジェームスさんは言います。
「原則とは普遍のものです。「7つの習慣」を書いたコーヴィー博士はこう言いました『我々が支配しているのではない、自然が支配しているのだ。事物のあるがままの姿だ』と。行動を選択することはできるが、その結果は原則がコントロールするのです」
「アブラハム・リンカーンも『人は滅びる。しかし原則は永遠であり、決して滅びることはない』と言いました」
…私はますますわからなくなりました。
じゃあ、何やってもだめじゃん、と思ってしまいました。
同じように思ったあなた、でも、ここで離脱しないでくださいね!笑
よーーーーーーーーっく最後まで聞くと、私でも理解できましたので。
原則の見分け方
手っ取り早く「原則」を理解するために、その見分け方をご紹介します!
「○○において、それがない、もしくは反対の場合、長期的に成功できるかどうか?」を考えることでわかります。
例えば、人間関係において、思いやりは?→ないと長くは付き合えないので「原則」
例えば、ビジネスにおいて、顧客満足度は?→ないと長期的に稼げないので「原則」
例えば、人間関係において、年齢差は?→なくても長く付き合うことはできるので「原則ではない」
例えば、ビジネスにおいて、名声を得ることは?→なくても長く成功することはできるので「原則ではない」
なーんだ、思ったより簡単じゃん、と思いませんか?
でも、この一見当たり前のこと、自明のことができずに成功できない人が多い
だからこそ「7つの習慣」が必要になるのです。
原則と価値観の違いと方向
今スマホをお持ちの方は、ツールのコンパスを見てみてください。
コンパスには、方向を示すものが、2つありますよね?
そう、真北 と あなたが今向かっている方向 です。
つまり、北=原則 あなたが向かっている方向=価値観 ということになります。
この二つbの方向を完全に一致させることは超ムズイことですが、どれだけ近づけていけるかが大事なのだとジェームスさんはおっしゃってました。
というわけで、改めて「原則」と「価値観」を整理してみます。
原則 | 価値観 |
自然の法則 (例えば 重力など) | 社会の規範 |
普遍的 (文化や時代に左右されない) | 個人的 |
事実的 | 感情的 |
不変的 | 変動的 |
客観的 | 主観的 |
自明の理 | 論議可能 |
「7つの習慣」真の効果性とは?
さて、やっと「金の卵を産むガチョウの話」ができます。
なんのことやらわからん、という方は、是非先に下の記事を読んでくださいませ。
「7つの習慣」は、日本では「成功には原則があった!」「人格主義の回復」などの副題がついていますが
英語の原題は「The 7 Habit of Highly Effective Peple」
つまり、「効果性の高い人の7つの習慣」なのです。
なんか結構ニュアンスが違ってくると思いませんか?
では、「効果性」ってどんなことを言うのでしょうか?
そして、金の卵を産むガチョウとのつながりや如何に!?
欲しい結果(P)・
それを可能にする能力(PC)
欲しい結果を生み出す能力をずっと向上させていくことが、「7つの習慣」で説明されている「真の効果性」です。
欲しい結果=P:プロダクション(production)
つまり、お金とか業績・成果などのことですね。
欲しい結果を得られる能力=PC:プロダクション・ケーパビリティ(capability)
(ちょっとめんどくさいけど、元が英語だから仕方ないですね(;・∀・)
このPCをずっと向上させていくこと=効果性
PCをずっと向上させていけている人=効果性の高い人=7つの習慣が出来ている人
=「金の卵を産むガチョウ」を大事にすることが出来ている人
金の卵(P)を欲しがるだけじゃなくて、それを産んでくれるガチョウ様(PC)を大切にしろよ!ということですね!
というわけで、やっとつながりました!(∩´∀`)∩
PCには、「ヒト」「モノ」「金」「情報」「自分の体」などがあります。
Pを求めすぎてもダメ、PCを求めすぎてもダメ
ということで、これ以上詳しく知りたければジェームスさんのセミナーに参加するか、オンライン教材を買うしかありません!
(最低20万くらいはします。私は、この無料動画でいっかなー、と思ってます( ̄▽ ̄;)
最後にジェームスさんのメッセージをシェア
人生は待ったなし、常に本番です。
いつどういう形で、できなくなるかわかりません。
自分のやりたいことに素直になってください。
その瞬間に人生が変わります。
行動を止めているものを、一旦すべて棚に上げて、一回経験してみてください。
全ての問題の解決法は
問題が小さく見えるくらい大きな人間になればいい!
人間は成長し続けることができます!
人間は死ぬ間際に「したこと」で後悔することはほとんどありません。
「しなかったこと」で後悔するのです。
最後に
ジェームスさんは、desireについても語ってらっしゃいました。
そこはちょっと聞き漏らしたのですが(おい!)、私が後から調べたところ素敵な語源を見つけたので、これもシェアしますね。
日本語では「desire=欲望・欲求」と訳されることがほとんどですが
もともとラテン語で「星が出ないかと待つ」意味があったのだそう。
そこから派生して、「輝く」という語源もありました。
なんかイメージが変わりませんか?
なにか遠いもの・輝くものを求め、信じて待つって素敵なことではないでしょうか?
私は、デザイヤー=ギラギラしたものだったのが
デザイヤー=憧れや希望に近づいていくイメージ に変わりました。
(中森明菜のデザイヤーにも「星のかけらをつかめ」って歌詞がありましたね。そういえば)
というわけで、ほとんど私がアウトプットしたかったdesireを叶えるための記事になってしましました。
スミマセン。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます!
よかったらご意見などもお願いいたします。